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どうにもこうにもな日々の備忘録

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ルパンシリーズの明日はどっちだ

 
さて、Mさんが日記で書いていたルパンTVシリーズ化について。
知った時は驚きましたが私個人としては素直に喜べない気分です。
その理由は3つ(今のところ。時間を置いてぶちぶちと噴出してくるかも)。

1.声は誰がやるのか。
やっぱりもうこれ以上今までのキャストで続けるのは無理だろうから声優交代は覚悟しているのですが、それが誰になるのか大変気になります。そして誰になってもやっぱり「なんか違う」と思ってしまいそうです。実際、新キャストのドラえもんにいつもそう感じています。
しかし思えばかつて大塚五右衛門・二階堂不二子から現在の井上五右衛門・増山不二子に代わった時にクレームが出たそうですが、それも何年か経てばキャストが定着したのですから、声の違和感は時間が解決してくれる気がします。
先程のドラえもんの話と矛盾しますが、よく考えたら古川ルパンもそれはそれで好きな私なので、斬新な入れ替えをすれば納得できそうです。
ただ、そこまでして新作を発表する必要があるのかも疑問です。
かつてルパン評に「ルパンはジェームズ・ボンドではなく寅さんだ」とありました。つまり、多数の役者が演じた007シリーズ型ではなく、同じ役者が何十年にもわたって演じ続けた「男はつらいよ」シリーズ型のアニメなのだと。
旧シリーズと新シリーズで若干のキャスト変更があったとは言え、常に山田ルパン(そしてそれを模したクリカンルパン)が求められてきたルパンシリーズに、新たなルパン像を投入して成功するのかどうかは未知数です。
山田ルパンで完結すべく、昨年の「the Last Job」で文字通り最後の仕事として幕引きするのも潔いと思うのですが、どうでしょうか。

2.今更何をどうやって盗むのか
声の問題を乗り越えたとして、言わずもがなですが、ルパンは3回のTVシリーズをはじめ、原作、映画、TVスペシャル、他の作家によるコミックスなどなど、幅広いメディアを通じてかなりの作品が作られています。
もはや盗む物もトリックも出尽くしている感があります。
それを敢えて新しいシリーズを発表するなら、既成のものを打ち破るくらいのインパクトと奇抜さが必要だと思います。

3.クオリティは保たれるのか。
そうなると、監督・演出・脚本・キャラデザはかなり力を入れないといけないのではないでしょうか。
正直ここ数年のTVスペシャルは毎年不完全燃焼です(特にストーリーの凡庸さの面で)。
年に1度の作品でさえ危ういのに、これを毎週となるとどれだけクオリティを保てるのかと不安になります。
個人的には、プロダクションI.G.やGAINAX、テレコムアニメーションなどある程度クオリティが保証されるところが手がけてくれれば文句なしですが、そこまで期待するのも酷でしょう。(押井ルパンや庵野ルパンだったらどんなにかいいかと思いますが無理ですね。)
いずれにせよ今までのルパンファンを失望させないクオリティを保ってほしいと願っています。

…ということをここ1週間ほどかけて書いていたのですが、文句が多いな自分。ぶちぶちぶちぶちとよくぞここまで言ったもんだ。
ともあれ言いたいのは「頼むからいいもの作ってくれー」ということです。
それだけの思い入れがある作品だからこそあれこれ文句も出るのだと思って、許してやって下さい。
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