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どうにもこうにもな日々の備忘録

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荒野より君を呼ぶ

 
中島みゆき「荒野より」、話は続きます。
「荒野より」が人間ではなく犬の視線で描かれていたことへの驚きは先に書いた通りですが、その辺りについて中島みゆきさんも「ラジオゆうゆうワイド」で語っていらっしゃいました。
やはり制作者サイドも「主役は人間ですからね!」と念押ししていたようなのですが、中島さんは「犬~!犬~!」と犬好きの血が騒いだ結果あの歌詞になったとのことです。
みゆきさん……犬好きですもんね………。猫より犬派ですもんね………。

歌詞はこちら。
ttp://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=118513


置き去りにされた犬たちの中でタロ・ジロだけが生き残ったのは、繋がれた鎖を切って自由に活動できたからで、だったら犬を鎖に繋がずに野に放していけばみな生き残ることができたのではないかと安易に考えてしまうのですが、繋ぐ・繋がないで観測隊の中でどういう意図があって決断されたのかはドラマの出方を見守りたいと思います。
このところ昭和20~30年代の新聞を読み漁っている母親によると、タロ・ジロの生還についての新聞記事は非常に淡泊なもので、恐らく戦後復興期の人間すらも生きることに必死で、多数の孤児や行き倒れ、自殺者などが出ている時代に、犬の命まで尊重する余裕がなかったのではないかと語っています。
ある過去の出来事について、とかく現在の価値観に基づいて評価・批判しがちですが、本来はその時代の価値観に立ち返って再評価すべきものであって、タロ・ジロの時代と現在とでは動物に対する感覚がまた微妙に違うのかもしれません。
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