WHAT'S NEW & DIARY in ROUTE66

どうにもこうにもな日々の備忘録

RSS     Archives
 

今更ながら『めぞん一刻』を読む秋の夜長

 
ここのところ、図書館から借りてきて『めぞん一刻』を読んでいます。
このマンガを読むのもこれで何度目だろう。
初めて『めぞん一刻』の存在を知ったのは保育園の頃で、当時親が好んで読んでいて、話はまだ完結していなくて、保育園帰りに寄った本屋で最終巻が出ているのを発見し親に「白い服を着た女の人の表紙だった」と知らせたら、親が「なんですって!?」と慌ててレジに走ったのを覚えている。
ちなみに私はまだ「めぞん」は読めても「一刻」が読めなかった。それくらい小さい頃の出会い。
でもその時揃えていた全巻は引っ越しの時に全部捨てられちゃって、次に『めぞん一刻』に再会するのは中学生になってから。
住んでいた団地の廃品回収で全巻が置き捨てられているのを見つけ、親にせがんで拾って帰らせてもらった。
誰かのお古のその本をそれなりに楽しく読んだけどそれでも恋愛の機微の深いところまでは理解できていなくて、当時担任だった女性教師に貸したらえらく気に入ったのであげてしまった。
『めぞん一刻』が本当に分かる(解る)ようになったのは、自分の年齢が五代くんや響子さんのそれに追いついてからでした。
何がそんなにもめているのかようやく見えてきて、響子さんの女の業にぞっとしたのでした。

そしてまた久しぶりに読み返す『めぞん一刻』。
図書館で借りているので全巻一気読みはできず、単発的に読んでいて、今第13巻と第14巻(最終巻は第15巻)が手元にあります。
色々あったけどそろそろ正念場です。
最初浪人生だった五代くんももう大学を卒業しキャバレーでバイトをしながら保育士の試験勉強、響子さんは27歳、三鷹さんは31歳、みんないい歳になってます。
明日菜さんを妊娠させたと思った三鷹さんがその日のうちに結婚を申し込んでおり、よく考えたら三鷹さんのその潔さってすごいなと思いました。
こずえちゃんは銀行に就職してどこぞの男性からプロポーズを受けていますが、大学から一緒にいてキスもしてこない五代くんとの関係に何の疑問も持たずに、付き合っているとか結婚したいとか思えたこずえちゃんの神経が知れません。
いつも誤解ありすれ違いありの五代くんと響子さんですが、思えば響子さんがもっと素直に人の話を聞いていればこんなにこじれずに済んだのではないかと常々感じています。
嫉妬深いし、疑い深いし、聞く耳持たないし。そのくせ五代くんではなく他の住人が「あ、それ誤解だから」と言ったらすぐ信じるんだからタチ悪いです。
それに比べれば、響子さんに「ろくに手も握らせない男のことで泣くわわめくわどうなってんの」と捨て台詞を吐く朱美さんの方が、女性として真っ当なんじゃないかと思ってしまいました。
とにかく、今読んだら響子さんのめんどくさい女っぷりが目について堪らない!

とか言いながら、なんだかんだ言ってやっぱり『めぞん一刻』は面白くて、そろそろ全巻買ってしまおうかと思っているところです。
名作ですよね。
スポンサーサイト

Comment


プロフィール

damian

Author:damian
FC2ブログへようこそ!




最新トラックバック



検索フォーム



ブロとも申請フォーム

QRコード
QR