WHAT'S NEW & DIARY in ROUTE66

どうにもこうにもな日々の備忘録

RSS     Archives
 

認知症ケア加算の昼と夜

 
20冊もマンガをレンタルしたくなるほどぎうぎうな原因は、認知症ケア加算にありました。

認知症ケア加算というのがこの春から診療報酬に追加されて、診療報酬改定時から院内の調整を行っていたのがようやくこの10月算定開始となったところ、トラブルの続出でもう本当にストレスが溜まるのです。
看護師さんを認知症の専門研修に出すところから始めて、看護計画のフォーマット作りやマニュアル作り、システムの改修などを行ってようやく施設基準の届け出をしたと思ったら、師長さんが11月から算定開始と勘違いして突如看護計画の調整を投げ出し、いやいや10月からですからお早くと急かして急ごしらえのシステムで見切り発車したのがよくなかった…。いやそうするしかなかったけど…。

対象者は認知症なんちゃら自立度ランク3以上で意識障害がない人というのがまずもうハードルが高く(意識障害があるのかないのかまず医事課は分からないので看護師さん頼みの状態)、身体拘束をしている/していないでまた点数が違って(身体拘束をしていたらそれはそれでまた別のカルテ記載も必要になるのだけどここ最近形骸化されててまずそこからテコ入れが必要)、さらに算定から15日を過ぎると点数が逓減された結果取れた点数は最高30点、最低6点ってどんなお小遣いなのそれ。
認知症の患者さんに手を取られていた看護師さんの苦労がようやく診療報酬上認められた喜ばしい加算だけど、こうなるともういっそ入院基本料に組み込むか、もっと高い点にしてもらわないと報われない。

結局、カルテ記載もぐちゃぐちゃ、なんとかシステムから振ってくるようになったオーダーもぐちゃぐちゃで、医事課サイドからも病棟サイドからも板挟みになった2週間でした。
お陰で、休日はリフレッシュのため出掛けたいと思ってもどうも体調が悪いことが多く休養に専念。いい勉強になったけどしばらく休みたいなあ。


あと、病院全体で入院時の説明の手順を再検討することになってうっかり巻き込まれたり、今度外国の患者さんが入院することになって密かに医療英語の勉強もしていたり、SDH(健康の社会的決定要因)が気になって論文を読んだり、忙しいのを別の忙しさで紛らわせている状態で、ああもう本当しばらく休みたい。
スポンサーサイト

Comment


プロフィール

damian

Author:damian
FC2ブログへようこそ!




最新トラックバック



検索フォーム



ブロとも申請フォーム

QRコード
QR