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どうにもこうにもな日々の備忘録

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ぎうぎうな夜に

 
日々の仕事がぎうぎう過ぎてストレスが溜まるので、以前から利用してみたいと思っていたTSUT○YAのコミック20冊レンタル800円サービスに挑戦。
20冊なんかすぐ読んじまうわな。

その中で試しに借りたゆうきまさみ『白暮のクロニクル』が秀逸で、あまりに面白いので結局自分で全巻買い直したのでした。
もともとkindleでよく第1巻が無料試し読みになっていたので内容は知ってはいて、興味はあるけどどこまでグロい描写になるのか不安で数巻借りて恐る恐る読み進めたところ、これがグロさも気にならないほど話が面白いのです。
相変わらずの魅力的な中年キャラ、虚構と現実の巧いミックス、安定のお役所仕事。
松田奈緒子『重版出来!』でも感じていたけど、最近のマンガは「この子うちに来てほしいなー」と思ってしまう新人さんが多い。

あと、全巻一気読みした西絅子『姉の結婚』は同じアラフォーとして耳の痛い内容というか、恋愛とか結婚とか不倫とかまあ正直お腹一杯なんだけどそれを含め人生この先どうしたもんかとグズグズ悩む感じがリアルで読みごたえがありました。
西絅子さんは学生時代から読んでいるけど、『甥の一生』あたりから妙齢女子の心の襞を描く作家さんとして突出してきたなあという印象。
生々しい部分がありながら、少女マンガという枠は外さないところ(オチはちょっとファンタジーというか、そんなことありえんやろという「いい意味での」ご都合主義があるけど、悩みが生々しかった分夢見させてくれる辺り)が人気があるんだろうなと思う。
最近めっきり小説を読む体力がなくなったけど、こういう全巻一気読みは物語に没入で来て本当に楽しい。

同じく妙齢女子の心の襞を描く、鳥飼茜『おんなのいえ』が全巻貸し出し中だったので、どんなものかと思って代打で借りてみた『地獄のガールフレンド』もまたクリーンヒット。
女として生きることの息苦しさめんどくささを痒いところに手が届く感じで提示してくれるのが、さしずめマンガ界のジェーン・スーか。
ちなみに怖い怖い言いながらそっと盗み見た『先生の白い嘘』は大変なことになっていて、これはもうトラウママンガ決定です。
もう、もう、読むのすんごい怖い。けどだからなおさら納得できる終わりを期待する。


そんな訳でMさん、ゆうきまさみファンとして『白暮のクロニクル』は超おススメです。
ごとしの的な中年男女は出てこないけど、「もし日本に不老不死がいたら」をリアルに見せてくれる、極上のミステリーものですよ。
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