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どうにもこうにもな日々の備忘録

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百合イカ、キター!

 
『ユリイカ』が百合を特集したのを見て、ついにキターと思ったのでした。
これだけ百合マンガが世の中を席捲していて、その現象を学術的に語ってくれる人を待っていた。
人はなぜ百合マンガを読むのか、百合マンガに何を求めているのか、知りたかった。

で、読後。
なんだかどーでも良くなりました。
百合マンガは限られた空間・限られた年齢の女の子同士のファンタジーから現実味の強いセクシュアルな物語までジャンルが幅広く、それを性的な嗜好として、きゃっきゃうふふを愛でる癒しとして、自分のセクシュアリティへの希求として、男性も女性も読んでいるということ。それが分かったからもういいかなーって感じ。
藤本由香里の論評での百合マンガの時代区分は私が想定していたとおりで、ちょっと鼻が高くもなりました。
ただ、ビアン当事者による百合マンガ批評は、自身の生きにくさが裏付けにあるせいか、読んでいて大変息苦しいものでした。そんなにがんじがらめにならなくてもいいんじゃない?って。
特に、なんの評論だったか異性愛者の百合マンガへの視点を「同性愛を分かっちゃいない」と批判しているように読めたが、そりゃ規範が違うんだもん分かるわけないじゃん。あなただって、「異性愛を分かっちゃいない」と言われたら困るだろうし、実際今までそう言われてきたのが辛かったのだろうけど、だからと言って自分も相手に求めちゃいけないよ、という気分になった。
(しかしその批判がこの本のどこに書いてあったか再度見つけることができず、単に読んでいる私がヒステリックになっただけかもと思う。)
「ガチ」でも「ゆる」でも、異性愛でも同性愛でもどっちでもいいじゃん、ではだめなのだろうか。どちらも尊重することはできないのだろうか。私はそれがいい。


ユリイカ 2014年12月号 特集=百合文化の現在ユリイカ 2014年12月号 特集=百合文化の現在
(2014/11/27)
今野 緒雪、天野 しゅにんた 他

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