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どうにもこうにもな日々の備忘録

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久しぶりの「おたんこ医事課」

 
個人情報に気を付けながら書くと…

まずうちの病棟では、集合住宅に居住する独居高齢者が入院。これまた高齢の親類が市内にいるもののこれまで全く関わりがなく、本人の財産管理は集合住宅の管理人がしていたそうなのですが、本人は預けたと言い、管理人は預かっていないと言い平行線。患者本人は精神疾患があるため認知レベルに波があり、日中も受け応えがしっかりしたりしなかったりです。
今のところ医療費の滞納がないので医事課もケースワーカーも介入はしていなかったのですが、このたび高齢の親類から財産管理をどうにかならんかと相談があり、社会福祉協議会の財産管理サービスと成年後見人制度をあれこれ調べて紹介したところです。
この際将来的に施設入所の可能性も鑑みて広く深く関わってくれる成年後見人の方を利用した方が良さそうだけど、書類を整えるのに約10万円かかるし、手間も時間も半端ないんだって。
どうするかは親類次第ってことで返事待ちです。
つーか、もうこうなると医事課の手に余る話になっていますが、ケースワーカーが及び腰なので私が窓口になってるってどういうこと。まあいいけど。やるけど。

外科系病棟では、路上で倒れているところを搬送された中年男性が、実はこれまで自覚はなかったけど糖尿病が進行していて、足が壊死していることが発覚。
本人は靴が合わなくて擦れてるんだと思ったって言ってるけど、カルテの写真を見たら素人目にも「ふぁあああああああーーーー」と叫びたくなるような、まさに教科書に載ってそうな見事な壊死ぶりで凄かった。知らないって怖いな。
患者本人は仕事に就いていて多少収入はあるけど、社会保険に入っておらず、前市町村から転入届を出していないので住民票がなく、国民健康保険の資格もなく、所得申告もしていない、とないない尽くしで、なお悪いことに病識もなく、「どうしても仕事が抜けられないので帰る」と退院していきました。
いやいやいや、仕事の前にこのままじゃ死ぬから!

他にも、シングルマザーの保険証が変わったと思ったら、子どもたちを保険上の扶養に入れ忘れていたり(となると今後は家族全員の保険証が変わって、ひとり親医療や乳幼児医療の保険変更届を出さねばなるまい)、入院中の患者に代わって限度額適用認定証を作ろうとしたら所得証明書を取り寄せなきゃならなくなって、委任状とか無記名小為替とかを揃えたり、各病棟がそれぞれに面倒を抱えた一週間でした。
ちなみに、無記名小為替ってどうやって買うの?と聞かれたので、私はオタ女子でねー、オタ女子は同人誌買うのに小為替使うから詳しいよー、と教えてあげたら喜ばれました。
オタ女子で良かった。
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