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どうにもこうにもな日々の備忘録

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多分、一年に一冊の出会い

 
久しぶりに、「これは!」というマンガに出会った。
九井諒子『ひきだしにテラリウム』、淡泊でかわいい絵柄に、数ページで完結する短編が33本収録されたショートショート集である。
本屋で「お試し」として置いてあった本書の、猫神をトリートメント(?)する話を読んですぐレジに持って行った。
電撃に撃たれたような放心と、何か「これは行ける」という確信と、誰かに読ませたい、そしてこの気持ちを共有したい、という興奮とがあった。
小説なら星新一、マンガなら坂田靖子のSFもののよう。
たった2~3ページで一気にその世界観に読者の心を持って行く濃密な筆致とレトリックがすごい。
竜をさばいて食べる話、ノベルダイブする話、サンタの会社の話。
言葉で説明しても陳腐になるばかりなので、とにかく騙されたと思って読んでほしいのである。
読書好きさんには是非。

そんな訳でMさん、素敵なマンガを見つけたので熱烈お勧めします。


ひきだしにテラリウムひきだしにテラリウム
(2013/03/16)
九井諒子

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