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どうにもこうにもな日々の備忘録

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おたんこ医事課

 
Mさんが医事課業務を褒めて下さったのに気を良くして、この年末年始の医事課の様子を書こうと思います。
本当はいつか医事課のことをマンガだとかイラストだとかでまとめられたら面白いのだろうけど、いっそ佐々木倫子さんに『おたんこナース番外編』とかなんとか言って取り上げてくれてもらいたいなんて思っていますが、何せ地味な仕事なので(地味だからこそ佐々木作品的テンポなのだけど)まとめるほどの内容になるかどうか。
ちなみに今「医事課 ブログ」で検索してみたら「夜の医事課」(多分夜勤帯に受付に入っている人なのだろうな)がヒットしたのだけど、いやいや確かに受付も面白いけど、保険証のからくり、医療費の現実、病院経営の裏側、知ってしまったらやめられないのよ~。

大晦日
年末は出てきている数少ない職員同士で「紅白歌合戦はどちらの組が勝つか」というトトカルチョをして微妙に盛り上がる。
正月三が日
レセプトを出す合間に、インスタントのおしるこを食べて過ごす。私服で仕事をしているので、保険証を確認しに病棟に上がれず非常にじりじりする。
1月4日(土)
去年医療費の支払いを滞納しまくった患者(本人は公務員OB、家族も公務員)に分割は応じないと申し渡す。庁舎が開いたら身体障害者手帳の申請に行けとも伝えたが、言うことを聞いたのかどうか。
1月6日(月)
「小林明子」さんという患者さんの電子カルテを開くたびに「こういう歌手いたよなあ」と思うが歌が思い出せず、関係ない沢田千可子の「会いたい」が頭を巡る(ちなみに正解は「恋におちて」)。
1月7日(火)
正月を明けたのに退院患者がまだ多い。現在病棟の平均在院日数は20日で、これを17日に下げるのが目標なのだけど、もしかしたら行けるかもしれない(そんな昨日今日じゃ行けねーって)。
1月8日(水)
近所の通報により、正月から連絡が取れなくなっていた独居老人が家で倒れているところを発見され、搬送される。家族なし、成年後見人なし、保険証はなんとか市役所に確認。私は医療費を誰が払ってくれるのか心配しているが、ケースワーカーは葬式を誰が出すのか心配している。
1月9日(木)
保険証の確認を怠ったため退院患者の医療費の計算を間違い、気持ち悪い汗をかく。請求書は一度出すと再計算がものすっごいめんどくさい。
1月10日(金)
もとからのシフトにより午後からのんびり出勤すると、剖検が入っていた。「ゼク」という言葉が飛び交うが、これを聞くといつもガンダム的に感じる。「シンプルな名前だと思いましたよ。ザクとかドムとかそんな感じの」という遊馬のセリフも思い出す。
ちなみにゼクがあると、終わり次第医事課長が同席して死亡診断書と一緒に病状説明をするそうで、毎回医事課がバタバタする。
1月11日(土)
8日に搬送されてきた患者さんは、2・3日が山場と言われていたが意外と元気にされている。長期入院になるかもしれない。
夜は医事課新年会。医事課長の独断場で、文字通り「課長を囲む会」の様を呈する。
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