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どうにもこうにもな日々の備忘録

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時事ネタ、ニュースネタを話題にするのは避けているのだけどこれだけは

 
例の同期の女の子は仕事に来たり来なかったり、Facebookも「いいね!」をしたりしなかったり。
ただ、欠勤した日はさすがに「いいね!」せず、時間通りまで仕事できた日は「いいね!」しているのが分かるので、勝手に「あー今調子いいのね」と精神状態のバロメーターにしています。
ってあたし、苦手(むしろ嫌い)ゆえに相手の動きを気にし過ぎて、むしろ見守ってるのかってくらい熱く見張ってしまっている…。

さて、今週ふと観たニュースに目を奪われすっかり心が折れました。
宝塚市市役所での火炎瓶放火事件、実にショッキングでした。
嘱託職員とはいえかつて私も一市役所職員で、しかも市役所での仕事はすごく充実していたし同僚にも恵まれて本当に楽しく仕事をしていたので、この事件は非常にショックで、事件から数日経ってもまだ心の中で引っ掛かっています。
天井まで火の手が上がる映像はかつて私が居た福祉事務所のフロアに重なって見えて、あたかも自分の職場を燃やされたような気持ちになって、それはそれは辛かったです。
自分には縁のない市町村の窓口でも、また今では私はもう別の仕事に移ってしまっていても、私の市役所への愛着は強いんだということを思いがけずこの事件で気付きました。
本当、福祉事務所での4年間って、言ってみれば私の青春っていうか、体調崩して泣きながら仕事に行ったりとか、嫌な職員や市民に会うのが苦痛だったりとか、まあ楽しいことばかりじゃなかったけど、思い返してみればすごく思い出に残っているんだよなあ。

と同時に、どこの市町村の窓口でも、今回のような「行政対象暴力」の危険に常にさらされているのだということを痛感しました。
それこそタイミングが悪ければ、私が居た窓口も、また私自身も、こうした暴力に遭う可能性があったのだと思うとゾッとします。
実際、福祉事務所の窓口で自分も同僚も怒鳴られる経験を何度もしましたし、殴られそうになったことも一回だけですがあります。福祉事務所所長の訓示は常に「自分の安全を第一に」でした。
とみに世間のモラルが低下しているように感じられる昨今では、地域になんらかのサービスを提供している現場は常にこのような危険と隣り合わせだと思います。もちろん私が今勤めている病院だって例外ではありません。とても怖いです。

宝塚市市役所が放火されたことに対して、市役所や公務員、いわゆるお役所仕事を良く思っていない市民は「ざまあ」と思ったかも知れません。
ただ、市役所としてのサービスの不備や不満は、市役所職員個人のパーソナリティとは別のもの、切り離されるべきものであって、それが職員を批判したり非難したり、時には危害を加えたりする理由にはならないと思うのです。
私が勤めている病院では生活保護の学習をすることが多く、その関係から福祉事務所批判、場合によっては職員批判になったりするのを見ると、身内の贔屓目と言うのか、職員は法に則ってサービスを運用し提供する立場でしかなく、批判すべきはサービスを設計する市町村あるいは国の政策だろうと常々思うのです。
市民あっての市役所ですが、市役所職員もまた市民であるという事実。あくまでも職務上「全体の奉仕者」として市民の矢面に立っていますが、職員だって市民であり人間です。
時には、市民に「敵対する」公務員である自分と、一市民である自分とに引き裂かれながら仕事をしています。少なくとも私はそうでした。

また、今回の事件で、いかに市役所(特に福祉事務所、市民税課、料金収納課などお金が絡む部署)が危険に晒されているかに注目されるのではないか、むしろ注目されて欲しいと願っています。
これだけのリスクがありながら、公務員の給与は減らされ、公務員自体の人員も減らされ、オーバーワークを強いられながらの対応です。
正職員が補充されないところを補助的に臨時職員を雇って、何とか仕事をさばいている一面もあります。
もちろん、だからといって市役所で問題になりがちな不親切な対応が許されるものではありませんが、日々の業務に追われ人材育成までに至らない現状もあります。
この機に、市役所職員、特に生活保護ケースワーカーの増員へと動けばいいと思います。
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