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どうにもこうにもな日々の備忘録

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文句の多い映画鑑賞『プラダを着た悪魔』

 
久しぶりに映画鑑賞。と言ってもこのところとんと自分から何か映画を探しに行くことはしていないので、今回も「金ロー」で流れていたのを観ただけであって、そんな受動的な態度での鑑賞は鑑賞と言わないと思うのだけど、ひとまず放送を観ながら思ったことをつらつらと。

仕事をするようになって観たからなおさら、そしてその仕事の中で「あなたはこうした方がいい」「ああした方がいい」と外見に言及され、変わることを意識した経験もあるからこそなおさら、この映画の「女子の夢」ポイントがどこか分かって、むしろその演出があざといとさえ感じたのでした。

だってさー、
地味な女の子がお洒落によって磨かれて(でも自力で磨いたというよりは飛び込んだ環境が磨いた感じ)、
地味と言いながらなんだかんだ男がいて(仕事に理解があったり仕事の糧になったり)、
高慢ちきな上司や気取った同僚に評価され(どちらも同性の女であることがポイント)、
仕事で幾多のピンチを乗り越えて成功し、
最後には自分から仕事をやめる(相手にやめさせられるのではないのがまたポイント)。

なんかなー、巧いこと出来てるなーって思いました。
特に、女同士ぎすぎすする世の中、仕事で同性に評価されることほど力になるものはありません。同性の評価をもらえばもうこっちのもんってところがありますよね。
あと、先にも書いたけど、変わるべきか変わらざるべきか、本当は激的に変わりたいけど自分から動くのは何か怖くて躊躇していた私にとっては、よいアドバイザーが「服はこれ、靴はこれ、バッグはこれ」とぽんぽん与えてくれて変わるのは反則じゃないかな?と思うんです。
誰かに変えてもらいたいけどそれができないからみんな自分で試行錯誤する訳で、そんな一足飛びに正解に辿り着くなんて…ずるい!(本音)
そういう「女子の夢」を本当にいいところ突いています。

またアン・ハサウェイが巧いんです色んな意味で。
嫌味なく同僚をフォローしたり、嫌味なく上司の無理難題に応えたり、嫌味じゃないのが逆に嫌味に感じます(ひねくれすぎだろ)。
不可抗力で同僚の念願の仕事を奪っても、それはあくまでも不可抗力、私が望んだ訳じゃないのよ、私も困ったけどやってるのよ、というスタンスが、観ていてもう!と思いました。

「女子の夢」満載の夢物語にどっぷりと浸れなかったのは、それだけ年を取ったからでしょうか。それだけ心が乾いているんでしょうか。
そういえば、今週また一つ年を取りました。
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