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どうにもこうにもな日々の備忘録

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こじらせ女子かく語りき

 
ここのところ貪るように読んでいる本があります。雨宮まみの『女子をこじらせて』と『雨宮まみ対談集 だって、女子だもん!!』です。
好きな人と上手く行かなくて、「何が駄目だったんだろう」「どうすれば良かったんだろう」と自分に原因を求め、何か答えが欲しいと思っていた矢先出会った本でした。
先に手を取ったのが「だって…」で、単に好きなエッセイストとの対談が入っていたからだったのですが、読んでいて「これは私だ!」と思いました。ずっと生きにくかった理由がここに書いてあると思いました。
「女子をこじらせる」。自己評価が低かったり、他人の目が気になったりした結果、身動きが取れなくなる人生のことです(と言い切ってしまっていいのかどうか分かりませんが)。

女子をこじらせている具体的な様はもう本文を読んでくれ!という感じなんですが、私がものすごく共感したのがこれでした。


自分の思う「モテ」とは「好きな人が自分を好きになってくれて付き合う」こと。(「だって…」より湯山玲子との対談を要約)


私の思う恋愛ってこれでした。本気だとか遊びだとか全然分からなくてできなくて、とにかく好きな人に自分を好きになってもらうことがゴール。だからそれ以上何か望むことがなくて、相手からしたら「どうしたいの?何がしたいの?」って状態だったと思います。

加えて、私の事態をややこしくしているのが、女子をこじらせている上に被ってくる「男性恐怖症」。
いや、正確には恐怖ではないんです。普通に男性と仕事をしたり話をしたりはできるんです。怖いのは、男性から性的な対象として見られること。
前の職場で「もっと可愛い格好をしたらいいのに」と服を変えろとか髪を伸ばせとか色々アドバイスをもらいましたが、「可愛い格好をする」とは世間で言う「モテ」を狙うこと、それって性的な対象として見られるように自分を仕向けること、自分を性的なステージに乗せることだと思うのです。
そこに自意識だとか卑下だとかが加わってどうにも可愛い恰好をすることができなくて、折しも今の職場に移って何も言われなくなったことをいいことに、自分を変えることから逃げました。

好きな人ができるということは、その相手の性的な対象になるよう自分を少しずつ武装解除していくことで、ものすごく体力が要るし、葛藤もあります。世間の大多数ができていることが自分はできないとことや、そのままの自分では愛されないことに打ちのめされそうになります。
頭の中がぐるぐるしながら武装解除して、ようやく相手と触れ合えるようになると、それは自分にとってすごく特別なことだから、当然相手の存在も特別なものになります。
そこで色々あって「さよなら」となるのですが、相手にとってみれば大して関係は深まっていないので「別に自分たちの間には何もなかったでしょ」と思う、でも私にはその時点で相手が特別なものになっているので「こんなに自分をさらけ出したのに!」と思う訳です。そして「何が駄目だったんだろう」「どうすれば良かったんだろう」と思うのです。
重いでしょう?イタイでしょう?

生きにくかった理由はだんだん輪郭がはっきりしてきましたが、それで前に進めた訳ではありません。これからどう生きていくか、どう変わっていくか、もしくは変わって行かないかを考えなければいけません。
あー、もう「考えなければ」とか考えている時点で重いしイタイし女子をこじらせている典型なんだろうなあ。
ちなみに、上手く行かない理由を自分に求めるのも「こじらせ女子」の特徴だと本文に書いてありました。ホントにな。
だって自分に自信がないから「自分はここまでしているのに上手く行かないのは原因が他にある」と思える土台がないんだもの。

旅は続きます。



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