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どうにもこうにもな日々の備忘録

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『おたんこナース』はオタンコナスなんかじゃない。

 
病棟運営委員会を重ねるごとに、看護師さんの凄さを実感する今日この頃です。
すげえなホント!ぽっと出の一介の事務員がどうこう出来る場所じゃねえな!
患者さん一人ひとりの病名と治療経過と社会資源と現在の病状と今後の方向性と…とにかく看護に関わるあらゆる情報を自分のものにしている病棟看護師長さんは頼もしく、その一方で事務的に電子カルテを流し見てきただけで全く何の知識も情報も用意できていない自分が情けなく。
私が知っているのは名前と保険情報だけで、淡々と診療報酬だけを算定しているせいもあるのだと思います。
顔を見て、言葉を交わせばまた何か違うのかも。
病名を見てもどんな症状でどんな予後なのか分からないままただオーダーが落ちるままに点滴や処置を取り込む、やっぱりこのままじゃダメだと思うのです。
今どういう状況だからこの治療をしているのか、そこまで考えているともう医師や看護師の仕事になってしまうのかも知れませんが、その辺りの知識を持って入力をしていると患者さんがもっと立体的に見えてくるのではないかと思うのです。

なお悪いことに、私には致命的な弱点があります。
人の名前と顔が覚えられない。
その人の経緯が覚えられない。
空気が読めない。
それゆえ毎回委員会で議題に上がる人がこれまで治療上・退院調整上何をしてきたかがとっさに出てこず、毎回一応予習をしたり前回の資料を見ながら話を聞いたりしたりしているのですが、焼け石に水という感じ。
医療のセンスがないのかなあ。そもそもどんなセンスだそれ。


何かの足しになればとヤフオクで『おたんこナース』を全巻取り寄せました。
(かつて揃えていたのに売ってしまったことを大いに後悔。)
学生や新人のドタバタを描くのを得意とする佐々木典子作品ですが、やはり今回も巧かったです。
一連の作品はどれも綿密な取材があってのものなので、かなりリアルに描き込まれていると思います。
今回の『おたんこナース』も、病棟の雰囲気や看護師さん同士・対患者さんの関係を見る上でいい参考図書になりました。
さあて、また医学書を図書館で借りてくるかのう。


医療繋がりで旭化成CM集。「さよならの向こう側」の使い方が秀逸。一番好きなのはやはり戴帽式ver.のCMだったりします。
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Comment

こんにちは~。

 damianさん、こんにちは♪ 『おたんこナース』、すごいですよね、名作ですよ……。私もつい先日読み返したばかりです。今とはいろいろ現場のあれこれに違いもあるんでしょうが、時代とは関係のない勉強になる部分も多いなぁ、と思いました。笑わせていただけながら勉強できるのもよいですよね。

 看護・医療系漫画では、NYAN先生の『病院のないしょ』もお薦めです(密林リンク貼ろうと思ったけど、URL長すぎるからやめた……)。『おたんこナース』がもう少し少女漫画風味になった感じ。こちらも、笑えて泣けて勉強になる作品でした。電子書籍で一気読みしちゃった。機会があれば、よろしければ(*^_^*)

2012.10.14 | 香ん乃[URL] | Edit

是非読んでみます!

香ん乃さん、その後お加減いかがですか?
『おたんこナース』香ん乃さんも読んでいらっしゃいましたか!
病状やそれに対する治療過程、看護の様子がちゃんと描かれていて勉強になりますよね。

医者が主人公の作品は結構思いつくのですが(『ブラックジャックによろしく』とか『研修医なな子』とか)、看護師さんものは『おたんこナース』くらいしか知らなくて、ご紹介いただいて嬉しいです。
さっそく検索してみます(*´∀`*)

2012.10.15 | [URL] | Edit

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