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どうにもこうにもな日々の備忘録

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認知症ケア加算の昼と夜

 
20冊もマンガをレンタルしたくなるほどぎうぎうな原因は、認知症ケア加算にありました。

認知症ケア加算というのがこの春から診療報酬に追加されて、診療報酬改定時から院内の調整を行っていたのがようやくこの10月算定開始となったところ、トラブルの続出でもう本当にストレスが溜まるのです。
看護師さんを認知症の専門研修に出すところから始めて、看護計画のフォーマット作りやマニュアル作り、システムの改修などを行ってようやく施設基準の届け出をしたと思ったら、師長さんが11月から算定開始と勘違いして突如看護計画の調整を投げ出し、いやいや10月からですからお早くと急かして急ごしらえのシステムで見切り発車したのがよくなかった…。いやそうするしかなかったけど…。

対象者は認知症なんちゃら自立度ランク3以上で意識障害がない人というのがまずもうハードルが高く(意識障害があるのかないのかまず医事課は分からないので看護師さん頼みの状態)、身体拘束をしている/していないでまた点数が違って(身体拘束をしていたらそれはそれでまた別のカルテ記載も必要になるのだけどここ最近形骸化されててまずそこからテコ入れが必要)、さらに算定から15日を過ぎると点数が逓減された結果取れた点数は最高30点、最低6点ってどんなお小遣いなのそれ。
認知症の患者さんに手を取られていた看護師さんの苦労がようやく診療報酬上認められた喜ばしい加算だけど、こうなるともういっそ入院基本料に組み込むか、もっと高い点にしてもらわないと報われない。

結局、カルテ記載もぐちゃぐちゃ、なんとかシステムから振ってくるようになったオーダーもぐちゃぐちゃで、医事課サイドからも病棟サイドからも板挟みになった2週間でした。
お陰で、休日はリフレッシュのため出掛けたいと思ってもどうも体調が悪いことが多く休養に専念。いい勉強になったけどしばらく休みたいなあ。


あと、病院全体で入院時の説明の手順を再検討することになってうっかり巻き込まれたり、今度外国の患者さんが入院することになって密かに医療英語の勉強もしていたり、SDH(健康の社会的決定要因)が気になって論文を読んだり、忙しいのを別の忙しさで紛らわせている状態で、ああもう本当しばらく休みたい。
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ぎうぎうな夜に

 
日々の仕事がぎうぎう過ぎてストレスが溜まるので、以前から利用してみたいと思っていたTSUT○YAのコミック20冊レンタル800円サービスに挑戦。
20冊なんかすぐ読んじまうわな。

その中で試しに借りたゆうきまさみ『白暮のクロニクル』が秀逸で、あまりに面白いので結局自分で全巻買い直したのでした。
もともとkindleでよく第1巻が無料試し読みになっていたので内容は知ってはいて、興味はあるけどどこまでグロい描写になるのか不安で数巻借りて恐る恐る読み進めたところ、これがグロさも気にならないほど話が面白いのです。
相変わらずの魅力的な中年キャラ、虚構と現実の巧いミックス、安定のお役所仕事。
松田奈緒子『重版出来!』でも感じていたけど、最近のマンガは「この子うちに来てほしいなー」と思ってしまう新人さんが多い。

あと、全巻一気読みした西絅子『姉の結婚』は同じアラフォーとして耳の痛い内容というか、恋愛とか結婚とか不倫とかまあ正直お腹一杯なんだけどそれを含め人生この先どうしたもんかとグズグズ悩む感じがリアルで読みごたえがありました。
西絅子さんは学生時代から読んでいるけど、『甥の一生』あたりから妙齢女子の心の襞を描く作家さんとして突出してきたなあという印象。
生々しい部分がありながら、少女マンガという枠は外さないところ(オチはちょっとファンタジーというか、そんなことありえんやろという「いい意味での」ご都合主義があるけど、悩みが生々しかった分夢見させてくれる辺り)が人気があるんだろうなと思う。
最近めっきり小説を読む体力がなくなったけど、こういう全巻一気読みは物語に没入で来て本当に楽しい。

同じく妙齢女子の心の襞を描く、鳥飼茜『おんなのいえ』が全巻貸し出し中だったので、どんなものかと思って代打で借りてみた『地獄のガールフレンド』もまたクリーンヒット。
女として生きることの息苦しさめんどくささを痒いところに手が届く感じで提示してくれるのが、さしずめマンガ界のジェーン・スーか。
ちなみに怖い怖い言いながらそっと盗み見た『先生の白い嘘』は大変なことになっていて、これはもうトラウママンガ決定です。
もう、もう、読むのすんごい怖い。けどだからなおさら納得できる終わりを期待する。


そんな訳でMさん、ゆうきまさみファンとして『白暮のクロニクル』は超おススメです。
ごとしの的な中年男女は出てこないけど、「もし日本に不老不死がいたら」をリアルに見せてくれる、極上のミステリーものですよ。
 

私馬鹿よね お馬鹿さんよね

 
なんだか分からんまま10月15日を迎えて、『機動警察パトレイバーREBOOT』を観ようと「日本アニメ(ーター)見本市」にいそいそ出向いてみたらなんだか様子がおかしい。
どんなにぐるぐる回っても、予告編とPVしか観られない。そして、「新宿バルト9」「梅田ブルク7」という文字。

どうやら本編はDVD買うか映画館行けということか。
なんだー、あたしゃ「日本アニメ(ーター)見本市」ってサイトに行ったら1週間限定で『機動警察パトレイバーREBOOT』が観られるのかと思っていた。
後藤隊長カレンダーで流した涙も、ここで拭えると思っていた。
拭えんやないかー。

そして、この人しのぶさん?しのぶさんなの?榊原さん出るの?という疑問も、なんだか様子がおかしい。
もともと「日本アニメ(ーター)見本市」で上映するアニメのキャストは、林原めぐみ・山寺宏一両氏に固定されているらしい。
予告編を観る限り、若い男女と中年女性が登場しているが、この老若の女性の声は両方林原めぐみが演じるんだろうか。
榊原さん…。会いたいよ…。ρ(・ω・、)

PAT_REBOOT.jpg
©HEADGEAR/バンダイビジュアル・カラー
しのぶさん説は捨てない。



まあまあ、PVでもいいから堪能しましょうよ。
 

キ○タマは2個あるから手術代2倍

 
今月の保険請求はカレンダー的にぎうぎうな上に、10月からまた保険請求が煩雑になって取る点数が増えたり入れるデータが増えたりして大変疲弊した1週間でした。

その1週間の中であまりに多忙なため医事課職員のテンションがおかしくなり、師長さんが「ねーねー内服で化学療法してる患者さん回復期リハビリテーション病棟に来てもいい?化学療法した後ホルモン療法するんだけど、それも去勢するまでだから」と聞いてきたケースにみんながやたら食い付いて
去勢ってなになにー!
えー睾丸取るのー?
睾丸って摘出手術料○○点のやつー?
あ、睾丸って両方取れば2倍の手術料ですよー!
えっ、あれも「対の臓器」って言うのー?(保険請求では左右ペアの臓器は片方につき1回分の手術料)
そもそもうちでその手術できるんですかー?
できたとして、麻酔は局麻?
ていうかそんな簡単に取れるの睾丸ってー!
と、異様な盛り上がりを見せたのでした。
今月の保険請求のことはきれいさっぱり忘れたが、睾丸のことだけは覚えている。

ついでに、ぎうぎうの中のおかしいテンションで、なんか最近トランスジェンダーな職員増えてない?という話でも盛り上がったのだけど、その中で私と同期で入職した看護師さんについて、入職時は女の子だったけどその後多分男の子として生活し始めたらしく途中自院に入院した時は男性部屋に入ってたのはあれはなんだったんだろうという話題が挙がって、でもその人男性と付き合ってるらしいですよと誰かが言ってて、そういや入職時女の子だった時に同性が好きだって漏れ聞いたことがあったけど、彼女にとって自分の性自認は男性でセクシュアリティは同性愛者だから男性と付き合うのがしっくり来るんだなと妙に納得したのでした。まあ、私もバイだし気にすんな。
ちなみに、その後どういう訳か占い師として開業するために退職し、さらにどういう訳かまた看護師として復職したらしく、セクシュアルマイノリティはとかく社会から排除されがちで仕事も限られたものにしか就けないけど、看護師という資格があればある程度の生活を保障されるからやっぱり資格は大事だよねーと思いました。
職場でも「花子ちゃん(仮)」ではなく、「花子くん」と呼ばれてそれなりに理解を得られていたようだし、セクシュアルマイノリティと医療専門職は案外しっくり来るのかも。
 

だから遅すぎたと言ってるんだ

 
最近ネット周辺でやたら呟かれている後藤さんの名台詞は、後藤隊長カレンダーを買えなかったファンたちの嘆きの声を代弁して余りあるものがあります。
かく言う私も、付録が付くと分かっていたのに予約せず本屋に行けば手に入るだろうと後藤ファンの多さを甘く見ていた一人です。
ああ~本当に予約しとけば良かったーーー!・゜・(つД`)・゜・
何件かの本屋に行くたび「こち亀神回!!傑作選」(両さん表紙のこち亀本)ばかり目に入って、「おめーじゃねー!」って思いました。(八つ当たり)
両さんはこんなに余ってるのに、喜一さんはなぜ…。
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