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どうにもこうにもな日々の備忘録

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ゴーストよ囁いて

 
吐き気はあまり改善しないまま、やたら活動的になって中学生のように自転車で往復1時間近く遠征したりする日々(躁なのか?)。
ここ数日心を奪われていることは
・シルバニアファミリー家具集め
・集めた家具をリペイントしたいのでその情報収集
・家具をレイアウト兼収納する木箱の下見
・中古で買った森本梢子『デカワンコ』の11・12巻がどこか古本屋にないか
・フィギュアの不二子ちゃんに合皮の服を着せっぱなしにしていたところ色移りしたので除去方法検索
・シルバニアファミリーの人形のしっぽが取れそうなのだがボンドでは付かないのでもっと強力な接着剤を試してもいいのか(化学反応で溶けたというTwieetもあり接着剤の種類が怖い)
・シルバニアファミリーの家具と人形の洗い方
・シルバニアファミリーの服作り

シルバニアファミリーの家具はジャンク品で良ければBOOKOFFにも結構置いてあることを発見。それどころかBOOKOFFも古本市場もあらゆるフィギュアやら食玩やらが置いてあって(最近行かないので知らなかった)、売りもどうもできないのはここにお願いしたらいいんだなあということを学ぶ。
フィギュアの色移りはかなり普遍的な問題であることを知る。ネット検索したら大量の記事が出てきて、人形使いさんたちの共通の悩みのようだ。どうしても服の色素がフィギュアの素体と化学反応してしまうようなのだが、裸で放置する訳にもいかんしねえ。悩ましいねえ。

悩ましいと言えば、「休職という形で話が宙ぶらりんになってるけど、結局辞めるの辞めないの」と職場に聞かれて返事に時間をもらった。
本能では辞める気でいるけど、社会保険料が…共済金が…安全牌が…とか、休職からの復帰と転職同時って私のメンタル耐えられるんかとか考えると揺らいで、他部署に復帰する予定で調整してやっぱりどうしても身体が拒絶したらその時辞めるとか自分本位なゲスなことばかり考えてしまう。
いやいやいや!そんなことでいいの!?
いやでも使えるだけの制度を使って辞めろってアドバイスもらったし!
いやいやいや!ゴ ー ス ト に 従 え!
悩み中です。


>Mさん
「医学書や看護の本って積極的に面白いイラスト乗せればいいのに。」全く同感です。臓器とか手技とかビジュアルとイメージで覚える世界だと思うので、字面だけで分かるかっちゅうねん。
私は『ねじ子のヒミツ手技』が大好きでした。あー看護師さんってこういうことやってんのねーって分かってめっちゃ勉強になりました。長女さんにも是非おすすめ。

今週の参考文献
・宇野常寛『母性のディストピア』…戦後のサブカルチャーを「母性のディストピア」という視点から論じたバリバリ社会学の本。宮崎駿論や押井守論だと例えられる文脈が理解できるのだけど、戦後の政治・文学になると全く頭が付いて行かなかった(政治音痴)。でも若手の凄い社会学者が出て来たものだなあという刺激を受けて、頭脳の端っこが気持ちよくなった。個人的にはやっぱり木皿泉やよしながふみを語る宇野さんが好き。
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鬱なのか躁なのか

 
仕事の引き継ぎで職場に出たが、やはり朝吐く。作業も2時間するとスタミナが切れるので、ああやっぱり今弱っているんだなあと思う。(しかし相変わらず吐き気がしても仕事ができてしまう恐ろしさよ。)
そして処方されている薬から来る眠気、過食、悪夢という副作用の赴くままに過ごす日々。
なんというか、超現実的な夢かアニメにしかならないような非現実的な夢かを延々見させられ、ようやく目が覚めたらとにかく何か食べたい、そしてまだ眠いから寝る、という無限ループなのだが、この薬大丈夫なの。
(と思っていたら次の受診でさっそく投薬中止に。2日くらい妙に躁状態だったのもこの副作用かも。12月くらいから何を飲んでも効き目がなくてもう7回くらい薬を変えているのだがどうしたものか。)


今週の参考文献
・久井諒子『ダンジョン飯』…kindleで3巻まで持っていたのだけど、まどろっこしくなって紙で買う。やはりじっくり読みたい本は紙に限ると思う。ダンジョンの魔物を延々調理しながら、この作者の生活感(食べるの大事とか生命力大事とか)が感じられてとても面白い。そしてうちやんさんが描いていた「警視庁始まって以来の才媛 南雲しのぶ」の元ネタがこれだったとは。いいもの見せてくれてありがとううちやんさん。
・劇団雌猫『浪費図鑑』…女子たちがいかに同人誌・アイドル・宝塚などで浪費しているかが赤裸々に語られている。手取り当たり浪費額などが分かってなかなか面白い。しかし私が浪費しているといえば、マンガか1/6・1/12スケールの小物で同志はいないのだろうか。
・秋田巌『うつの人の風呂の入り方』…休職してから気力がないので風呂に入るのがとても面倒(でもうつ重症患者にありがちな、服を脱ぐのも億劫、身体を洗うのも億劫みたいな感じとはちょっと違うような)なので借りてみた。全般的に「うつの人のライフハック」みたいな内容なのだが、のっけから「朝はとにかく仕事に行け。休む・休まないで逡巡する精神力がもったいない」から始まって結構びっくりした。仕事する気力はなくても心に鞭打って行けということか。本書を貫くのは「うつ状態の期間中は60点主義」で乗り切り、「目の前のことのみに集中」して過去や未来に気を取られないよう生活するというスタンスのようだ。
 

「あなた疲れているのよ」が家に来る…かも

 
週の前半は唐突に榊原良子祭りが始まって、延々動画を観漁る。
・NHK「発表!全ガンダム大投票」…ハマーン様のキャラが濃いので夢を壊すまいと敢えて顔出しせずに出演する榊原さんのプロ意識。他番組でも言っていたように「『俗物』あっての『天才』だから、『俗物』という言葉は嫌い」と仰っていたのが好感持てた。ていうかハマーン様ってZガンダムの最後の方しか出てこないの?観ようと思ってたのに困るわあ。
・人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP…ここでは顔出し。榊原さんて美人。
・『ブラックマジックM-66』…士郎正宗原作・監督作品で、サバサバした榊原さんが観られる一本。多分、榊原キャラ史上最サバサバ。
・『ER緊急救命室』…たまたまコーディ先生とケリー先生がそれぞれ退職するシーンにぶち当たる。折しも近々退職を考えている私ですが、外国の退職ってこんなあっさりなの?挨拶もしないの?ご長寿ドラマによくある卒業シーンだからこんなものなの?と度肝を抜かれる。

週の後半はハッピーバースディトゥーミー。
誕生日は受診日でした。緊張したのか珍しく朝吐いて一日グロッキー。
しかしそんな私に誕生日プレゼント的朗報が。
1/6スケールのスカリーフィギュアがthreezero社より爆誕、2万円でご予約受付中とのこと。いやー買うやろー。(昨年モルダーも爆誕しているが、モルダーはいいからスカリーを出せと思っていた。)
2万円はなかなか高いけど、昔欲しかった赤木リツコフィギュアもこんな値段だったし、買うしかないやろー。
ちなみに今持っている峰不二子フィギュアも1/6スケールなので洋服は存分に揃っていて、スカリーに好きな服を着せられるかと思うとぞくぞくする。
さっそくトレンチコートでも買って用意しておくかと調べてみたら、トレンチコート1/6スケールで2000円強。やっぱりスカリーも2万円くらいでお値打ち価格なのだきっと。
まだ本体は予約していないというのに、ヤフ○クで防弾チョッキとバスローブをそそくさと購入する。気が早過ぎだろう自分。

スカリーデラックスver.
見て見てこれなのー(≧◇≦)

モルダー通常ver.
基本的に野郎には興味のない私。

モルスカ
これまで一番似ていると思われていたフィギュアでもこのクオリティだった。


今週の参考文献
・益田ミリ『泣き虫チエコさん』…ほっこりとした絵柄で、ていねいな生活の中でのささやかだが素敵な喜びを描く作家さんなので、時々無性に読みたくなる。今回も「心のホットカフェオレ」のような気分でパラパラ読む。
似たような絵柄で同じように日常生活を描きながら、この人の作品ではなぜこんなに人生が楽しく感じられないのだろうかと思うのが野原広子さんで(『娘が学校に行きません』『ママ友がこわい』『離婚してもいいですか?』、タイトル書き出しただけで憂鬱)、まあ実際生活をしていていつもいつも「心のホットカフェオレ」で生きて行くのは難しくて、みな現実は野原さんのような状態だから野原さんの作品も一定の支持層が付いているのだと思われる。
でもなんちゅーか、「じゃあなんで家族でいるの?」「なんでこの人間関係を続けているの?」に答えが無く(もしくは向き合おうとしていない)、ただ辛い・しんどいばかり綴られているのはこちらの精神が参る。あと、相手への思いやりや気配りは大事だなーと。この人の描く主人公は良くも悪くも「自分が」主語に来る人なのが参る原因なのではないか。そういえば同じ理由で二ノ宮知子さん(『おにぎり通信』。子育て風景は代表作『のだめカンタービレ』そのまま)も読んでいてあまり楽しくなくなった。ていうか私は何故既婚でも子持ちでもないのに、そういう手のコミックエッセイばかり読んでいるのか。夢見たいんか。
・新井見枝香『探してるものはそう遠くはないのかもしれない』…私の好きなエッセイスト、北大路公子さんのTwitter付近で呟かれていたので同じ系統のエッセイストが出てきたのかと借りてみる。うーん、系統はどっちか言うと、大宮エリー系統と見た。大手の会社で評価されつつ、突拍子のないキャラクター性とその日常を語った感じ。年齢も近いし、親近感はあるが、やはりエッセイとしては北大路さんに軍配。
 

今日も一日布団で寝てた

 
今週驚いたこと。このたび日記を読み返していたら、2012年4月入職、2014年4月吐き気開始、そして今2018年5月って、4年間も吐き気と付き合って出勤してたんやな!とびっくりした。
いや、なんか勘違いして3年間だと思ってたんよ。3年間でもすごいと言われるかもだけど、実は4年間だったという。
そんな4年間の揺り返しか、単に薬が効きすぎているのか分からないが、とにかく眠い。暴力的に眠い。多少外出や読書はするものの、あとはほとんど寝て過ごしている。
そして根気が続かないのか気持ちにムラがあるのか、図書館に本を選びに行ってもどれも読む気がしないのである。そうは言っても借りてみたら読むんだけど。
精神的に落ち込むとかはないものの、大事を取ってかねてから予定していた尾道空き家再生プロジェクトの「尾道建築塾 たてもの探訪編」をキャンセルしたのが残念だったけど、この眠気と気力じゃ確かに無理。


休職中も時々箱庭療法を行うが、家具を並べたり仕舞ったりする気力がない上に、出したら出したでついつい過剰になりすぎていつもの倍の面積で家具を繰り広げたりと「適度」を見失っている。
全く話は変わるが、ミニチュア家具を取り扱う数少ない業者としてマークしていた「カドー商会」が「5/15明け方商品保管の倉庫の隣から出火との連絡を受け、全商品が水浸しで出荷不可能となりました。しばらくの間は休業とさせて頂きます。今までご愛顧いただきありがとうございました。」って言ってるんだがマジか!
ここが取り扱っていた「1/12サイズオイルヒーター」が欲しかったんだが(なくても全く困りはしないのだが)、欲しい時が買い時なんだなあと改めて思う。
20180601.jpg
過剰の一例。


今週の参考文献
・角田光代『今日も一日きみを見てた』…人生で初めて猫を飼った著書が、猫との生活に新鮮に驚く日々を丁寧な筆致で描いており、これから犬を飼うにせよ猫を飼うにせよMさんには是非読んでいただきたい1冊。
愛猫が心臓に持病があると分かった時の一文に角田さんの感受性が詰まっていて、そうそう生き物を飼うことってこういうことだよねと思ったので全文写しておく。
「あの人も、あの人も、あの人も大事な生きもののいのちを見送ってきたのだと、はじめて気づいたのである。ともに暮らしてきた生きものが病気になって、でも会社や学校にいって、それでお別れがあって、きっと泣いて泣いて泣いて、でもやっぱり学校や会社があって、休めなくて、友だちとがんばって笑って話して、帰ってきっとまた泣いて泣いて泣いたんだろう。そうしてみんな大人になって、また、あらたに生きものを迎え入れてともに暮らしているんだろう。すごいな。いや、ほんと、すごいなあ。私は心から思った。」(p27「猫、病院にいく」)
・加納朋子『無菌病棟より愛をこめて』…急性白血病に罹った著者の闘病記。当方目に見えない病気を何の指標もなく治療しているので、せめて数値と闘う人と嵐の中をもがく辛さを共有したくて読んでいる。しかし1日2万ウン千円の個室料は、個人の希望ではなく治療上の必要から個室を使用するので自己負担する必要はないのではないかと思うのだがどうなんだろうか。
 

ダミのお暇

 
退職の意思を示したら、主治医からも職場からも「まずは休職で」と言われたので、ひとまず1ヶ月の休職に入った。
主治医の元に診断書を取りに行ったり、職場に診断書を出すついでに面談受けたり引き継ぎしたり、ハローワークに行ったりで、なかなか慌ただしい一週間だった。(というより慌ただしくしていないと、なんだか落ち着かない貧乏性なのであった。)
例の上司からは「ホンマ申し訳なかった!」と謝罪があったが、どこをどう考えていたとか、どこを今後はどう変えて行きたいとかという話はなかったし、私自身あまり上司と話をしたくなかったので、特に多くを語らず帰ってきた。
そういう「あなたのこういうところが私にとってはこう感じられた」というような確信を突いた話をするのが本当に苦手で家族に対してでさえ出来ないのだが、この「とにかく私が黙っていれば丸く収まるんだ」という思考回路が自分にストレスをかける原因の一つなんだなあというのは今回の件で気付けたことだった。

仕事を休職になった途端に朝の吐き気はすっかり鳴りを潜め、「先生、この先私が治癒したかどうかってどこで判断するんだろ…」と変なところで心配になる。
3年間続いた朝の吐き気がこの2・3日で治るとは思えないが、何せ仕事に出なかったら吐かない訳で。
吐かないことで朝身体的に楽なことに加え、前夜に翌朝を思って憂鬱になるのがなくなって精神的に楽。
翌朝吐くことを考えると前夜どんなに空腹でも間食は控えないといけなかったし(空腹時の胃液は無味だが、何か食べた後はそれはそれは酸いのだ)、迂闊に薬など飲むと翌朝大変苦いものを吐く羽目になるのであった。なんかそういうのから解放されただけでも楽。

NHKの「100分de名著」、神谷美恵子の『生きがいについて』がこのタイミングで放送…と思い観念して観ている。
高校時代に一度体調を崩して休学した際、図書館司書の先生から是非にと渡された神谷美恵子の著書の数々を、私は読まずに「面白かったですー」と言ってそそくさと返却した過去を持つ。
迷っている人生の道しるべとして貸して下さったのだろうが、あの時は自己啓発的な本を読んで内省する気力が全くなかった。
あれから20年経って、満を持しての神谷美恵子…。確かに内容は興味深いが、読むべきはあの高校時代でも、今でもない気がやはりする…。


今週の参考文献
・大和彩『失職女子。~私がリストラされてから、生活保護を受給するまで』…親族に支援してもらえる関係が最初からあったらそもそも生活保護にはならないんだ、生活保護に至るということはそれだけ社会資源が人より乏しいんだ、というのがよく分かった。
・東藤泰宏『ゆううつ部!』…精神的なストレスが精神的な症状に出る人が話の中心で、私のように精神的なストレスが身体的な症状に出る人の本が読みたい。
・コナリミサト『凪のお暇』…書店で1話だけ試し読みしたが戦慄した。会社で合わない周囲に合わせ続けて退職するヒロイン。痛すぎて今は読めない本№1認定する。
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